紙芝居「ちっちゃいこえ」と松本泰子さんと太田惠資さんのこと
大好きな映画「河童のクゥと夏休み」太田惠資さんのバイオリンに何度涙したことだろう。
斎藤徹さんのオペリータ「うたを探して」松本泰子さんのうたに心が震えた。
脚本を書いたアーサー・ビーナードさん自身が読む紙芝居「ちっちゃいこえ」を初めて見た時、わたしはどうしてもこの二人とこの作品を上演したいと思いました。
昨年1月に山猫軒で初演したこのプロジェクト、その時は紙芝居「ちっちゃいこえ」を通して戦争や原爆の悲惨さを伝えたい、という気持ちで臨んだ上演でした。
でも今回は、同じ題材であるのに、そこにあったのは、それらを突き抜けた「生きる」ということ。
それを私たち演者が感じ、描き、お聴きくださったみなさんも同じように感じていたと...。
生まれゆくことば、生まれくる音、様々な思いが交差する時間でした。
今回、この思いを叶えてくれたブールマン吉岡さん、足を運んでくださった皆さん、配信をお聴きくださった皆さん、そして共演をしてくれたお二人に心から感謝します。
このライブの配信は、6月19日 (土) 23:55までどなたでもご視聴いただけます。
そしてもし、何かを受け取ってくださいましたら、ぜひ投げ銭サポートをお願いいたします。
配信動画
https://www.youtube.com/watch?v=tjNVLzXI9HQ&t=2880s
投げ銭サポート
https://cafebeulmans210612a.peatix.com/
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