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2012年3月24日 (土)

お知らせ

東日本大震災復興支援チャリティ公演「手をつなごう 湘南から東日本」
忘れてはけない! 東北!!

日時 3月30日(金)13時半開場 14時開演
料金 2,000円 全席自由
   (石巻市と平塚市の災害時相互応援に関する協定に基づき募金及び収益金はすべて拠出致します)
場所 中央公民館 大ホール
   神奈川県平塚市追分1-20
問合 090-2227-6646(東日本大震災復興支援チャリティ平塚公演実行委員会 渡辺)
主催 東日本大震災復興支援チャリティ平塚公演実行委員会
共催 社団法人日本芸能実演家団体協議会震災復興支援プロジェクト


<第1部>落語家と音楽家のコラボレーション 
前半はミニコンサート、後半は音楽入りの落語をお楽しみ頂きます。
出演:三遊亭遊雀
演奏:フルート 中瀬香寿子
   ピアノ  shezoo
   ボーカル CHINO

三遊亭遊雀師匠の落語、フルートの中瀬香寿子さん、ピアノのshezooさん、ボーカルのCHINO(チノ)さんによるコラボレーションを展開します。音楽と落語が交じり合った、不思議でいながら実に楽しい
演出が観客の気持ちをしっかりと掴み、会場を終始笑いの渦に巻き込んでいきます。


<第2部>朗読劇「金子みすゞ最後の一日 みんな違って」
三遊亭圓窓 作/長沢大 演出/浜田晃 企画 
出演:石濱 朗
   中 真千子
   中村 万里
   小磯 勝弥
   小田部 千夏
   浜田 晃

三遊亭圓窓作、長沢大演出による「金子みすゞ最後の一日~みんな違って」を上演。この上演台本は三遊亭圓窓作で、本来はご自身の高座台本として書き上げたものです。今回、日本映画俳優協会のベテランから若手俳優たちが朗読劇スタイルで上演します。それにフルートとピアノが加わるというコラボレーションです。


2012年3月11日 (日)

ハンス-ゲオルグの記憶

  シズ、君は勘違いしてる。
  原子力は原爆ではないんだよ。
  使い道によってはとても安全で、むしろ人間の生活に必要になるんだ

ハンス-ゲオルグはことあるごと私に言っていた。

彼はドイツで知り合った友人であるユミのご主人で、音楽をこよなく愛する原子力学者。
ドイツに行った当時英語しか話せなかった私とっては、良き理解者であり、年の離れた友人のような存在だった。
見た目は年齢不詳、しかもどういう技を使っていたのか、学生しか買えない500円の天上桟敷の立ち見席のチケットで一緒にオペラを見ていたっけ。

ある時はヘリウム原子の模式図がポップにデザインされたTシャツ姿で現れ、原子力のしくみを丁寧に説明してくれた。
化学に疎いわたしにはちんぷんかんぷんだったけれど、こんな人間に対してまで熱意をもって接するその姿勢は、まさしく尊敬に値するものだった。
そんな彼が推奨するものであれば、きっと間違いはないと感じたことを覚えている。




5年前、ずっと音信不通だったユミから封筒が届いた。

そこにはブラームス作曲の Ruhe, Su・・liebchen (やすらかに眠れ、愛しいひとよ)の歌詞と
ハンス-ゲオルグの写真。

誰よりも音楽を愛し、ユミを愛し、人を愛していた。

彼はかつて東海村で勤務していたこともあった。
日本の原子力発電の発展にいくばくかの寄与をしたのかもしれない。

遥か彼方から、今の日本を彼はどんな想いで見ているのか。





Hans_yellow_3


Dies Irae for God's Bones 組曲「神々の骨」のための『怒りの日』
Youtube

何をするすべもなく、ただテレビに映し出される津波の映像を見ていたとき
頭の中で繰り返し鳴っていた音を五線紙に置いた。

失われたたくさんの尊い命が
決して無駄にならないために


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