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2011年4月30日 (土)

洗濯物とわたし

全自動 洗濯物干し取り込み収納機があったら

どんなに高くても買う
洗濯は大嫌いだから

前回取り込んだ山から
着られる服を抜いて来たけれど
ストックが底を付いた

腱鞘炎の腕に
洗濯バサミのしごきは拷問だ


痛みに耐えかねて手を休めた
ふと目を落とすと

砂女が歩いている


追いかけなければ
不条理のこと、腱鞘炎のことを問いたださねば

急いで外に出ると
そこには誰もいない

あきらめて戻ろうと振り返った瞬間
目の前に砂女が立っていた


永遠な存在を信じてるの
ふふん

 形あるものはやがて朽ちる
 命あるものはいつか召されることなんて
 よくわかっています

日常があたりまえだとか
永遠だなんて奢っていたら
痛い目を見るのは自分なんだから


また腕を掴まれそうになったので
逃げた


逃げた


いつもそうやって逃げているのね
砂女の声が聞こえた


原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
やなぎみわ「砂女」

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