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2008年12月30日 (火)

時を刻む音

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気が付けば、今年もあと1日。


とにかく作曲した一年だった。
その中で日の目を見たもの、倉庫に格納されたもの、人からの反応や評価はともかくとして、どれも真摯に自分と向き合って生み出す事ができたと感じている。


そもそも音楽の着想はどこから生まれるのか。ある程度、テンプレートを使ったり、経験から得た記憶は辿れたとしても、それは音楽の根幹をなす決定的な要素には成り得ない。


ノイズや即興といった手法ではなく、あくまでもメロディーを待った「曲」を前提とすれば、本来は降ってくるという表現がふさわしいのかもしれない。

スティービー・ワンダーやフレディー・マーキュリーのような天才の音楽を聴くたびに、いったいどれだけの種が、この人たちの上に舞い降りたのか感じずにはいられない。その種が花を咲かせ実となり、私たちの耳に届けられる。

私の所にも、アートや文章、風景、そして生きざま、たくさんのものが種を運んで来てくれる。それをしばしば受け取り損じてしまうことがあるから、困ってしまうのだ。
そんな時は、そこに潜む何かを必死で探り、悩んでみる。自分と向き合うことで小さな糸口を見つけられた時、そしてその先にある一筋の光を掴めたら、自分というフィルターから生み出された小さな実が旅立って行く。


来年のライブは、1月17日土曜日の壺井さんとのデュオ@インエフから始まる。


どんな1年になるのだろう。
とにかく、無事新しい年を迎えることが出来る事、すべての人と、すべてのものに感謝。


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コメント

多忙なのが何よりなのかそうでないのか分からないですが、今日生きている事に感謝しつつ来年も迎えたく思います。

よいお年を

サティの「ヴェクサシオン」♪

「橋休め」になりますかどうかわかりませんが…

お仕事とってもお忙しそうですね。
作曲とアレンジ素晴らしいお仕事だと思います。
創るということ。生み出すということ。
ピアノも思いっきり自由に弾いてください
そこから何かが生まれるでしょう。
shezooさん どうぞよいお年をお迎えください。

昔々バンドをやっていた頃は曲や詞を作ることでずいぶん悩んだものでしたが、比べ物にはなりませんね。。。

壷井さんとはヴァイオリンの壷井彰久さんですか?

時を刻み
心を穿ち
喜びは天上へと
怒りは総てを破壊し
哀みは慈しみを生み
楽は音をともに
そして
人を豊にする。

これからも
そんな日々を
歩んで下さいませ。

Sweeperさん

ほんと。
今、息をしていること、生きていること
感謝しています。
きっとSweeperさんと私は、
同じような石や、近い時間を踏みながら
進んでいるんだと
ずっと感じています。

ありがとう。

また、鍵盤聴きたいです。

ミスターチャーリーさん

「ヴェクサシオン」
記憶にはある曲ですが、ちゃんとチェックしました。
ごめんなさい。
箸休めにはならないというよりは、余計に煽られた感のある曲です。
結構サティは、地雷系が多いみたいです(ノд・。)

でも、これを箸休めに勧めてくれたミスターチャーリーさんの気持ちは、ちゃんと受け止めました。

ありがとうございます。

ぐいりぃさん

そうですか!
物を作る上で悩むことに比較はないはず。
ぜひ聴いてみたいです。

もしかしたらヴォーカルとかだったのでしょうか


壷井さんはご指摘の通りです。
内容についてはですねー
ksdっv;vzjcxgzjzg,z gdfs,µ≈fj,v jc
って感じでしょうか。

ojiyanさん

とりあえず、時を刻んでも
心じゃないものを穿ってたりして
怒りは押さえられるのだけれど
哀みは果てしなくて、悲しくて押さえられない自分がいます

慈しみは本当に有り難くて
楽は音で返したいと思ったりするわけです。
そしていつか、人を豊かにしたい。

 喜びを形に出来たら。
 そんな夢を持って音を探しましょう。


ヴォーカルだったらカッコよかったのですが。。。
ドラムス&フルートでした。なんちゅう組み合わせだ。。。
やっていたのは変拍子を多用したシンフォニック・ロックです。

ぐいりぃさん

いえいえ、インストだって充分カッコ良いです。
しかもDr&Flって、ハーモニーを予想させるメロディーラインとかを作れる可能性をたくさん秘めているではないですか!

シンフォニック・ロックというとクイーンとか想像してしまうけれど、彼らは変拍子とかあまりなかったような気がするし、どんな感じなのでしょうね?
興味津々ですヽ(´▽`)/


既存のバンドでいうとジェネシスとかイエスとかがいちばん近いでしょうか。
簡単に言ってしまうとプログレッシヴ・ロック系というのがわかりやすいかもしれません。

ぐいりぃさん

アウラからプログレまで、いえいえ、もっと多岐に渡っていることを考え合わせれば、ぐいりぃさんの幅とはどんなことになっているでしょう。

うむむ。


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